07/01綾瀬大会における会場の利用に関して

7/1の大会に関連しまして、会場として利用予定の綾瀬勤労福祉会館の状況についてご説明させて頂きます。

すでにご存じの方もいらっしゃるかと思われますが、綾瀬勤労福祉会館において一部カードゲームの大会にて高額の参加費を徴収し多額の利益を上げる行為が横行している状況がありました。
その点について、管理側よりご指摘があり5月より「参加者より参加費を募り開催するカードゲーム大会については、営利目的での利用とみなす」との裁定が下されました。
会館の営利利用規定では、足立区内に事業所を持つ法人のみが営利利用可能と定められており、事実上の会場利用の禁止と言う状況となっております。


当大会についても、少額ながら参加費を頂いている状況でありましたがこれも不可であるとのご説明を受けました。
しかしながら、個人で会議室を借り受けているような状況であり、主催のみで全ての部屋代を負担する状況となれば、交流の場として設けていた大会を継続して運営することが難しくなります。
当大会では、基本的にお部屋代の平等負担の範疇を大きく超える参加費をいただいていないことを実際の徴収額を含めて会場側に説明させて頂きました。
以前より継続して利用させていただいており、その中でも当団体については目立ったトラブルはなかったとお認めいただけたことから、今回に関しては特別に下記のような措置をいただくこととなりました。

  • 4月の時点ですでに利用予約を取得済みであった7月分については、今回は開催可能とする。
  • お部屋代の頭割り、印刷代等の経費の範疇を超える参加費の徴収をしてはならない。
  • 経費の中に賞品代を含めてはいけない。



7月以降の利用については管理側の方と改めて話し合わせて頂きますが、最終的な判断の決定権はあくまで管理側にありますので、現時点で今後の継続開催をお約束できるものではありません。


賞品につきましては、今までは景品表示法等を参考にして、ささやかではありますが問題無いと思われる範囲でご用意させていただいておりました。
また、賞品の原資として参加費を想定しておりました。
これに付きまして、参加費を原資として賞品を用意する行為自体が、今まで参考にしていた景品表示法とは別の法律解釈が必要となる可能性を指摘されたため、前回(5月)大会より参加費を賞品代の原資とすることの無いようにすでに改めさせていただいております。


上記に関連して、お部屋代を300円そのままでお申し受けすると、一定以上の参加者が来場された場合にお部屋代の範囲を大きく超えた徴収額となることが判明しております。
そのため、来場時に一旦はすべての参加者よりお部屋代として300円をお預かりしますが、午前の部がある場合は60名以上、午後の部のみの場合は50名以上(※2013/09/22より改定)の参加があった場合には、大会終了時に参加賞のカードをお渡しするタイミングで100円を返金させていただきます。


以上を実践し、今後も交流の場としてのカードゲーム大会を何らかの形で継続開催させていただけるよう努めて参ります。
参加いただく際にはご理解ご協力のほど、よろしくお願い致します。