いろいろ

今日出した裁定に関して、ちょっと一回語ってみる。

独自エラッタ
//www.club.kyutech.ac.jp/~kin/lfwiki/?cmd=cardshow&kind=c&ver=begin&name=%BF%B7%BE%EB%BA%BB%BF%A5E0&template=default">新城沙織):旧:H.D.F.S W
このキャラは『バレーボール』バトルの結果ダメージを受けない。相手キャラに与えるバトルの結果ダメージに+2する(1ターンに1回まで使用可能)
新:H.D.F.S W
バレーボールバトル中に使用する。このキャラは『バレーボール』バトルの結果ダメージを受けない。相手キャラに与えるバトルの結果ダメージに+2する(1ターンに1回まで使用可能)

このままでは通常に能力使用が出来ず、ただいるだけの可哀想キャラになってしまうため。実は前々から構想はあった内容^^;

「特殊能力(やイベント)の対象にならない」
いくつかのカードに見られる「特殊能力やイベントの対象にならない」という記述について。
後からこの効果がキャラに付いた場合、それまでに使用されたイベント、起動型能力は効果を失わず、通常通り効果を発揮し続ける。

最近カードがまた増えていろいろ騒がれてる内容。この裁定、MtG的な考え方に近いです。こう書くと拒絶反応起こす人もいそうですがまあそこはあえて。
考え方の根底は「『能力』と『効果』は切り離して考えるべきである」
能力が対象を見続ける、という考え方は危険でして。「能力の持ち主がいなくなったり、能力が失われたりしたらどうなるの?」という問題が常に付きまとう。
イベントは使用した時点ですでにゴミ箱だし、領域を移動して記憶をどこまで持つのかなど、あいまいな部分が多くなる。
常動型の様に常にキャラの状態を対象のシステムを利用して常にチェックすると定義された能力ならいざしらず、そうでなければ起動した効果は発揮し続けるし、「能力」の対象にならなくても、「効果」は影響を受けない、ときちっと全部切り離して考えるべき。

キャラの特殊能力
キャラの特殊能力はキャラの構成要素として扱う。

まんまです。昔からオフィシャルマニュアルに載っていた裁定。特に変える要素はないので。一応確認という形。
これによって起こりうるいまどきの問題。エクス参加キャラに封印は打てません。贖罪中に封印打たれたら1点。明日菜無敵。
まあ俺がジャッジやってた頃の話を確認しただけなんですが。俺がヘッドジャッジである大会では、上記裁定が基本として扱われます。TIからの正式裁定が発行されない限りは。
あ、沙織はその都度判断というか、あんまりやることはないかと思われますが。
独自エラッタはあんまりやると諸刃の剣なので。